皆さま、いよいよ三田市議会議員選挙が始まりました。
 定数22名に対し、32名の出馬。
 現職20名、新人12名、それぞれの陣営が様々な思いを胸に今日の日を迎えられたことかと思います。
 私も今回、胸に秘めた思いがあります。
 この度の選挙は、議席をいただいた1年2か月前から、これまでの間の私の活動に対する審判が下る選挙だと思っています。
 前回の私の公約は「議員に嫌われる議員になる。」でした。
 このことは初めての一般質問で見事にクリアし、現在も一般質問では野次の嵐です。
 そして、議員の懇親会に出席せず、地方版総合戦略の有識者による会議の傍聴に行くなど、新人議員にしては他の議員に反発的な行動であったがために、かなり嫌われたことかと思います。
 次に、びん収集方式の見直しでしたが、このことも8月から行われた定例会において年度内に見直し案を示すと答弁を頂き、クリアすると思います。
 また、以前より全国的に取り上げられている政務活動費についても、説明できる費用しか使用していません。
 会派で案分しているもの以外で、個人の使用としては、調査旅費と資料購入費のみです。
 調査旅費とは、先進事業に取り組まれている自治体の視察で発生する費用のことです。
 資料購入費は新聞や本などの購入費用ですが、私は一般の新聞は私費で支払い、日本教育新聞という一般では読まないような新聞を政務活動費で購入させて頂いています。この他、日経グローカルや財務の知識など、議員向けの本を購入させて頂いています。
 電話代やガソリン代などの、個人消費と区別のつきにくいものには、政務活動費は使用していません。
 このことは、政務活動費の追及をされている市民活動家の方からもチェックを受け、お褒めの言葉をいただいた次第です。
 最近、ベテラン議員の方が、政務活動費は撤廃しますとおっしゃられていますが、この議員はこれまでの間、政務活動費をほぼ残すことなく使われています。まったく、言葉に説得力が感じられません。
 まずは、しっかりと行動で示していく。これが議員だと思っています。
 今回の32名に対し、新人の方へは三田市に将来ついてどのように考えているのか。
 また現職に対しては、これまでどういった言動であったか。どういった活動をしていたかをしっかりと見極めて、25日の投票、もしくは期日前投票に行ってください。
 あと6日、皆さまにはご迷惑おかけしますが宜しくお願い致します。
 あなたの一票で明日の三田が変わります。