平成30年6月定例市議会一般質問

皆さん、ご無沙汰しています。
維新に離党届を出して以来の更新です。(結果は除名らしいです。連絡はありませんが

さて、昨年9月の定例市議会で質問が行われた、野焼きについてですが、なかなか伝わり難い問題ですので、少し横着いたしますが、私の行った質問原稿と、末尾にオンブズパーソンの調査結果通知書のリンクを貼り付けていますので、どう受け止めるかはそれぞれの考えですが、これまでの動きや、何が問題なのかを、ご確認いただければ幸いです。


質問原稿
議長より、発言許可をいただきましたので、通告に基づき質問致します。
まず、野焼き問題の解決について、お尋ねいたします。野焼きをめぐる問題については、昨年9月の定例会でも取り上げられ、また、新聞記事でも何度か取り上げられており、関東の一部テレビ局のニュースでも、取り上げられたそうです。新聞記事においては、野焼きについて「営農上やむを得ぬ」とする三田市と、「取り締まりの対象」とする三田警察とが対比され、野焼きに対する三田市の見解と三田警察の見解とが対立していると報道され、両者が対立しているとされる問題となっていました。昨年9月の定例会において複数の議員が、この野焼き問題についての質問をされました。あれから、問題は解決しないままに、今定例会を迎えましたが、一方、兵庫県警では、昨年すでに環境省へ、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条の2に関する疑義について」疑義照会を行い、9月15日付けで環境省より回答が出されています。
今後は、環境省の回答に基づき、この問題の対応に当たっていくとのことですので、今後は、警察ということではなく、環境省の回答に向き合わなくてはならないのが、現状かと思います。
また、先月の30日付けで野焼き問題に対する、三田市オンブズパーソンの調査結果通知書が、市に提出されました。この調査結果通知書の内容は、「ここで解決が迫られている問題は、農業に伴う野焼きが適法か否かではなく、個々の野焼きにおいて、農業者の営業利益と周辺住民の生活環境利益とをどう調整すべきかである。その解決策を具体的に検討することこそが三田市に求められているところである。」とされ、これまでの市の解釈や対応を問題視し、早急に解決策を打ち出すよう市に求めるものとなっていました。この事も含めまして、何点か質問させていただきます。
まず、これまでの市の取り組み方に、大変疑問を抱いております。この野焼きの問題は、新聞でも取り上げられ、注目度の高い、問題と認識していますが、昨年9月の定例会から今日まで、状況の変化があるにもかかわらず、議会に対し何も報告がないのは、何故なんでしょうか。
9月定例会において、「兵庫県にも現在解釈について文書照会し、確認している」との答弁があり、兵庫県からは、昨年の10月6日付けで、文書照会に対する回答が出されていますが、照会の結果を、議会に報告すべきだったのではないでしょうか。この問題を1日でも早く、解決しようとするならば、市議会にも情報を共有し、共に解決策を、模索するべきだと考えますが、何故、報告がされなかったのか、お教え下さい。
また、9月定例会の時点では、県からの回答文も届いていない中で「三田市としては農業者が行う稲わら等の焼却は適法であると考えております。」と答弁されています。この事により、新たな混乱が生じたように思えますが、なぜ、県から回答がされていない中で、この答弁を行ったのでしょうか。経緯も含めて、当時の根拠を、お教え下さい。
そして、今回の三田市オンブズパーソンの調査結果通知書において、「野焼き問題」を解決する具体策の一例として、野焼きに対する苦情を受け付ける専用ダイヤルの設置など、との例示がありますが、これに似たものが、4月の経営会議でも出されかと思います。それは野焼き対策の専用相談ダイヤルの設置と、土日のパトロールについて、だったかと思います。調査結果通知書には、「通報や苦情があれば、その都度、職員が現場に出向き対応しているようであるが、これだけ多数の苦情が寄せられているのであるか
ら、個別的・事後的対応だけではなく、問題の構造的把握を行い、問題を解決するための具体策を検討すべきであった。しかし環境衛生課では、先に述べたような一般論を繰り返すだけで、問題の正確な把握もしていないし、問題解決の具体策も検討してこなかった。」とあります。 
野焼き問題の解決に向け、当初の案は現状把握のために、有効な手段だと思いますが、何故か一旦見合わせての、再検討になったとお聞きしています。
見合わせになった理由と、再検討の結果、解決に向けての具体案はどのようなものでしょうか。お教え下さい。
次に、現時点で野焼きに対する、一番の問題は市の解釈です。三田市オンブズパーソンの調査結果通知書では「法16条の2が認める例外の解釈にあっては、法の目的である「廃棄物の適正処理」「周辺の生活環境の保全」の視点から解釈されなければならない。したがって、政令14条4号が定める「農業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却」についても、野外焼却禁止原則の例外として限定的に認められているものであり、周辺住民の生活環境に悪影響を及ぼさない限りで、廃棄物の適正処理として国民の理解が得られるような態様で行われる限りで認められていると解すべきであろう。」とあり、またこのようにもあります。「三田市の見解は、それらを部分的に捉えれば、必ずしも間違っているとは言えない。すなわち、一定範囲の野焼きが法16条の2の定める例外として許されていることは見てきたとおりである。農業者の利益に配慮すべきことも当然のことである。燃やし方について注意をしていることも確認される。しかし、法の全体構造に照らせば、三田市の見解は、法のごく表層だけを取り出した一面的な見解であり、妥当とは言えない。さらに、三田市の見解は、平成29年7月から8月頃を境に、微妙に変化してきているようにも思われる。すなわち、かつては、チラシなどで、野焼きについて、火災の危険や周辺住民からの苦情があることを示して、燃やし方についてかなり具体的な注意(少量にとどめる、風向きに注意する、乾燥させ煙の発生量を抑える、事前に近隣住民に周知を図るなど)を示していたこともあった。しかし、平成29年の7、8月頃から、野焼きに対するスタンスが以前とは異なり、野焼きが「適法」であることを前面にうち出すようになって来ているように思われる。」とあります。また、三田市オンブズパーソンによるJAへの意見聴取では、「JAとして把握している限りでは、これまで罰金になった事例は実際には野焼きとして不適切なケース、例えば延焼して大火事になりそうな場合や、タイヤ等焼却してはいけない物を焼却していた場合などであり、JAとしても指導をしなければならないと考えている。」とあります。であるならば、現実的には平成29年7、8月頃以前のような状況のままで、これほど大きく騒がれるような問題では、無かったのではないかと思います。
先程も申しましたが、県の回答が届いていない中で、出された「適法」との解釈でしたが、県の回答は、県は回答する立場でなく、回答は環境省と同じものになるとし、兵庫県警に対する、環境省の回答も、三田市オンブズパーソンの調査結果通知書と同様の回答でした。
環境省と兵庫県、そして三田市オンブズパーソン共に見解が同じとなっていますが、これを受け、市の姿勢も「個別具体的事情の下、法目的に照らして判断していく」と変えるべきだと考えますが、如何お考えでしょうか。
また、市が現状を把握せず、ちゃんとした対応をしなかった事により、ここまで大きい騒ぎとなった問題
です。農業者も煙害被害を訴える方も同じ市民です。成熟のまちを目指すのであれば、今後は法の目的を十分考慮し、問題解決へ向けての農業施策を打ち出すべきだと考えますが、三田市オンブズパーソンの調査結果を受けて、今後どのような対策を講じていくつもりなのか、お教え下さい。
次は、内部統制と人材育成についてです。今回、野焼きの件において、担当課職員の市民に対する対応が指摘されています。「三田市は、野焼きの現状や野焼きによる被害の実情について調査をしておらず、問題を正しく把握・分析していない。申立人から提出された資料(DVD 資料等)によると、現に行われている野焼きの回数も規模も相当大きいことがうかがわれるが、野焼きの実態に関する三田市の資料はない。また、環境衛生課でまとめられた資料によれば、野焼きに対する苦情・相談件数は、平成28年度に33件、平成29年度には62件であったということであり、環境衛生課に寄せられた通報・苦情だけみても、相当数の苦情が市民から寄せられてきており、しかも、さまざまな地域でさまざまな人々から 苦情が出ていることがわかるが、三田市の方での、住民の被害の実態に対する分析もない。 
通報や苦情があれば、その都度、職員が現場に出向き対応しているようであるが、これだけ多数の苦情が寄せられているのであるから、個別的・事後的対応だけではなく、問題の構造的把握を行い、問題を解決するための具体策を検討すべきであった。しかし環境衛生課では、先に述べたような一般論を繰り返すだけで、問題の正確な把握もしていないし、問題解決の具体策も検討してこなかった。」とあり、また、この野焼きの件で調査を行っていた私に対し、私とは、一度も議論を交わしたことのない市の幹部より、職員に出された指示の内容が「多宮議員は警察の犬に成り下がっている」「警察に弱みを握られている」「元職員でも信用するな」「敵だと思え」など、議員活動を妨害するような発言内容であり、環境衛生課の対応も含め、三田市の組織の現状は議論を持って施策を打ち出す組織ではなく、考え方の違いには耳を傾けない組織に感じられ、現在の組織が公務員としての本質を見失っているように思います。私たち議員も、そして市職員も、本来は、法や条例を根拠に、中立で客観性を持って、三田市の将来に向けて、問題解決に努めなくてはなりません。市長の提案説明の中で、職場風土を変えていく地道な取り組みとありましたが、これまでも風通しの良い職場づくりや、人材育成について、時折求めてきました。その都度、ご答弁はいただていますが、現在の状況を見て、どのように感じられていますでしょうか。今回の件で感じた事ですが、本当に今、風通しの良い職場に近づいているでしょうか。ボトムアップで意見出来る環境になっているでしょうか。今の状況から、三田市役所をどのような職場に、そしてどのような職員を育てようとしているのか、お教え下さい。以上を持ちまして壇上からの質問を終わります。当局には、簡潔明瞭なご答弁をお願い致します。
 


三田市オンブズパーソン調査結果通知書(申し立て第6号)

http://www.city.sanda.lg.jp/soumu/documents/tyousakekkatuutisyo6gouhpyou.pdf 


三田市オンブズパーソン調査結果通知書(申し立て第5号)

http://www.city.sanda.lg.jp/soumu/documents/tyousakekkatuutisyo5gouhpyou.pdf 



 

 

皆様、すみません。9月2日に離党届提出しました。

 維新を支持していただき、私を応援していただいた有権者の皆様、大変申し訳ございません。
 タイトルの通り、兵庫維新の会に対し、9月2日に離党届を提出しております。
 10月には三田市議会において役選もありますので、9月30日までには何かしらの連絡が欲しいと人伝てにて、お願いしていたのですが、残念ながら兵庫維新から連絡がありませんので、ここで離党の意思を表明させていただきます。兵庫維新の会に提出した離党届の内容は次の通りです。




 

提出日 平成29年 9月 2日

日本維新の会 「兵庫維新の会」御中

  表 室井 邦彦 殿

幹事長 堀井 健智 殿

 

三田市議会議員 多宮 健二

 

 

私は下記の理由から、本日付けをもって貴党を離党いたしたく、ここにお届けいたします。

 

 

離党理由

 

私、多宮 健二は維新塾において維新の理念に共感を覚え、政治家を志したところ、当時の維新の党より公認をいただき、地方公務員の立場から維新の特別党員にならせていただいたことに感謝しています。しかし、党に所属し大きな課題と感じていることは、兵庫維新の会の組織としての未熟さと、兵庫で掲げる政策的目標が明確化されておらず、有権者の求める期待とは大きく乖離しているところです。少なくとも、私の知る有権者の期待は、不正を行わず、政治倫理においても他党の議員より優れた市民感覚のある維新議員により、将来ビジョンを打ち出し、時代に即した議会改革、将来を見据えた行財政改革であり、パフォーマンスに偏った活動ではないと考えます。よって兵庫維新の会の現状と、維新塾で学んだ維新スピリッツを信念とする私の考え方では、大きな齟齬が生じており、残念ですが、これ以上貴党での活動は困難であると判断し離党することを決断いたしました。

 

 

ついてはホームページ、特別党員名簿からの登録抹消及び党員各位への離党の旨の周知等よろしくご高配くださるようお願いいたします。

私は党を離れることとなりますが、貴党の益々の発展と特別党員の皆さまのご活躍を祈念いたします。
 

 

 
 


 以上の文面で、兵庫維新の会幹事長に提出しております。
 なぜ9月2日だったかといえば、この日は、神戸市長選挙立候補予定者報告の急遽招集された全体会が行われた日なのです。
 以前より神戸市長選の擁立に関して、名前が漏れると影響をきたすので「決まるまでは報告を避けたい」とし、「名前が漏れると犯人探しをしなければならない」との発言もありました。
 そして、8月28日にも定例の全体会があり、その中では「擁立に向け調整を行なっている。決まり次第、特別党員にはお伝えする」というような発言があったのですが、名前は漏れ、翌日の新聞報道となり、その記事には目を疑うような立候補予定者の名前があり、何を擁立の基準としたのか分からないものでした。
 立候補予定者が ①神戸市議1期目ということ ②神戸市政への思いを聞いたことがなかったこと ③神戸市長選挙において大きな争点がないこと ④事前に市長選挙に向けた活動をしていなかったこと ⑤市長を目指すには時期尚早の人物 などが、私の中で思いとしてあり、その時点では、市長選は見送り、神戸市議の補選に専念して、会派拡大を最優先にすることが、神戸市民にも、維新の為にもなると考え、執行部の戦略的な考えと立候補予定者の思いを聞きたいと思っていたところに、急遽招集されたのです。その擁立の真意を確認しようと兵庫維新の会事務所に行ったところ、会議の場にはメディアが集められており、特別党員への説明や質疑する場面もなくメディアの前での承認です。
 これまでも兵庫維新の会の組織運営には何かと問題があり、新しい組織だから仕方ないと自分に言い聞かし、活動してきましたが、さすがに何の説明もなく、いきなりメディアの前での承認は、あまりに所属議員を軽視したものであり、まだ政令市の首長を務める力量が整っていない人物を立てて戦うことは、神戸市の有権者を馬鹿にした擁立であると同時に、維新に期待してくれている人たちへの裏切りだと感じました。
 その後の公約も拝見しましたが、残念なことに、その内容には実現できない、耳障りのいいものが見られます。
 離党にあたり、三田とは関係のない選挙とも言われましたが、神戸市長は兵庫県では知事と並ぶ、兵庫の顔となります。
 また、次の選挙が厳しいなどのご心配もいただきましたが、私は維新塾の教え通り、自身の保身の為に、議員バッジにしがみつくつもりはありません。
 このようなブログは、反党行為と受け取られるかもしれませんので、離党届受理ではなく、除名になるかも知れません。
 しかし、維新に期待する有権者を、裏切る行為は認めるわけにはいきませんので、どんな処遇になろうとも、信念を曲げることなく、維新塾一期生の志のまま任期を全うし、次の選挙で審判を受けたいと思います。
 兵庫維新の会には、今一度、組織運営を見直していただき、有権者の思いに応える組織となりますよう期待しております。
 また、これまで維新の支持者の方には、私が維新の議員ということでTwitterやFacebookなどの拡散をしていただき有難うございました。
 心より感謝申し上げます。
 

当選のご報告と決意

 皆さま、ご報告が遅れました。
 9月25日に行われた、三田市議会議員選挙におきまして、皆さまのお力添えで、何とか当選することが出来ました。
 今回の選挙は、定数22名に対し、現職20名と新人12名の32名もの候補者で争われました。
 結果は6名もの新人議員が誕生し、今後の三田市議会がどのように変わっていくのか注目されるところです。
 私も、昨年の補欠選挙で初当選させて頂き、1年2か月ではありますが、議員として勤めてきましたので、他の現職議員同様、任期中の実績を訴えなくてはなりません。補欠選挙のときは、ただ維新の看板に頼り、風に乗るだけでしたが、今回の選挙は維新公認とはいえ、一議員として、これまでの評価が下される審判の日と覚悟して臨みました。
 初出馬のときは、人物よりも維新に対する期待票ですが、2期目の挑戦は維新の期待が大きい分、他の候補者以上に実績や人物をみられます。人物評価はともかく、実績は説明できる政務活動費の使い方をしてきたことと、職員時代から訴えてきた、びん収集の見直し案を今年度中に提示すると当局からご答弁いただいたぐらいですので、本当に危ない選挙だったと思います。
 そんな中、1747票という結果をいただきましたので、この1年2か月は間違っていなかったと少し安堵しています。
 翌日、当選証書授与式出席のため登庁すると、同じ会派の方から訃報を知らされました。
 前回の補欠選挙からご支援いただいていた方が、告示前の9月16日にお亡くなりになられたとのことでした。
 87歳の方ですが、8月末頃にお会いした時は大変お元気でした。その後、9月10日に入院されていたとのことです。
 ご自宅を訪ねさせていただき、奥様にお話を聴くと、私の支援のため、近隣住所を確認しようと外出し、その途中で倒れられたとのことです。
 また、最後まで私のことを気にされていたみたいで、奥様からは「たみやさんを支援するという最後の生きがいをいただき、有難うございました」とおっしゃられ、遺影の前には私のチラシが置いてあり、「当選しました」と書かれていました。
 お亡くなりになられた後も、選挙が終わるまでは知らせないようにと、ご家族のご配慮もあり、私は言葉を失い、口を開けば、涙がこぼれそうな状況でした。
 本当に最後までお世話になり有難うございました。心より、ご冥福をお祈り致します。この御恩は必ず、必ず議員活動でお返し致します。
 今回の選挙では、今までにないいろいろな思いが芽生えています。2期目の壁を乗り越えるのは大変で、忘れられない選挙ですが、維新への期待はもちろん、こうしてお亡くなりになるまでご支援いただいた方のことを考えると、今回いただいた議席、また私の責任というものは、非常に重要で大きいものだと感じています。
 これから4年間、しっかりと維新の理念を持った議員として勤めて参ります。
 どうか皆さま、今後とも宜しくお願い致します。